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シルバーシルバー人材センターについて プリントアウト
シルバー人材センター改革について
その配分金と事務費割合の検証

2004年9月29日 : 平成15年度決算特別委員会(第5日目)記録

委員(秋元ゆきひさ)

質問に入ります前に、私は基本的に野次を言うのも野次を言われるのも好きなほうじゃないんですね。だけど、先ほどのあなたの答弁で、子どもに対する医療費の助成のことについて、七戸委員流に言えば、非常にすらすらと明快にということなんでしょうけれども、ただ答弁をうまくつくって、そのとおりにすらすら言うということは、必ずしも内容を伴った答弁だったということとは全く別問題で、どこが先駆けなのかなということと、それからやはり共産党さんの質問に対しても、前定例会の常任委員会の確認を、一顧だに酌み出してない答弁ですね。あれからもう何カ月たっているわけですか。

それと、これは質問通告してなくて私が勝手に言うんだけれども、例えば台東区なんかも、財調制度の視点から言ったって、普通交付金だけで236億5,000万円。品川区だって300億円ですよ。北区に至っては449億円ですよ。そういうところがやっているわけでしょう。港区は入院費だけだ。どこが先駆けなんですか。

しかも、あなたの最後のほうの答弁は、何かにたにたしながら、何がおかしいのかなって、今もあなたは何か含み笑いみたいにしているけれども、我々はこれは真剣に聞いているんですよ。しかも、与党の菅野委員が遠慮しながら、他区の状況を拙速にということも含めて、遠慮しがちに言いながらも。委員長は大変ですよ。私なんかずっと委員長にはなれないでしょうけれども、そういう方が、自民党の方が一生懸命、各会派の委員も含めてこのことに賛同しながら、意見書、付帯意見という形で言っているんですから、もうちょっと真摯な態度で答弁をするということと、正確な答弁をしてくださいよ。そうでしょう。

それと、武井区長が、子育てするなら港区云々と言うんであれば、私に言わせれば、都立公園、都立病院、区立公園があって、区立の子ども専用の病院をつくるぐらいの気構え。病院というと床数というか、規制の関係もありますけれども、診療所をつくるとか、それこそ前の原田区長じゃないけれども、世界ナンバーワンぐらいの子どものための診療施設、病院をつくるぐらいの気概で答弁してくださいよ。体裁のいい答弁するんじゃないよ。本当にもう、全く久しぶりにいらいら、かっかきちゃったよ。

それで質問に入るんだけれども、シルバー人材センターの質問に入る前に、前の質問で、私はこれは平成16年度予算特別委員会でも質問したんだけれども、このときには事務費等配分金の適正化、それからN氏と言っておきますけれども、就業停止に関する事実関係、それから就労の機会の公平・公正化の問題、もう1つは、全体を含めた包括的な質問として、開かれたシルバー人材センターのあり方ということで質問したんですけれども、このときに、これは確認ですから、私が勝手にしゃべっていますけれども、N氏の就業停止のことについて、当時の高齢者支援課長は、「就業停止は執行権を有する理事者の権限でございますが、」次は関係ないから、中略ですが、「今回の就業停止については執行機関である理事会で決定いたしました。」

後にこれは、今まで私が精査した資料を見ても、どこにもその権限を有するというようなことは書いてないじゃないかということで、そのことも含めて再度読み直した。定款あるいは就業規約、就業基本要綱、それから事務処理運営要綱を読んでも、どこにもないということで、再度現課長に、この権限があるのかないのかということをシルバー人材センターに確認してもらいました。実際に常務理事からそういった権限の記載はないということを、報告を受けたということを、きょうこの場ではっきり報告しておきたいと思うんです。

そして、確認をしたところで質問に入りたいんですが、まず、今回シルバー人材センターの事務費等配分金のことについて質問するプロセス、過程で資料要求したところ、なかなか出てこないので、私が実際きのう高杉氏と午前中、電話でやり合った経緯があるんですが、そのときに、これは質問する予定はなかったんだけれども、彼も多少興奮したのかもしれない。私も興奮してやり合っているんですが、いわゆる会員からの要望・意見あるいは苦情というものがなかったのかということについて私が問いただしたところ、文句と言ったんですね。文句を言っているのは、樋渡議員とNだけじゃないか。Nというのは会員の方ですけれども、呼びつけにして、Nだけじゃないか。私は聞いていないというような電話でのやりとりがあったんで、早速、それならば、過去3年間にわたる要望・意見、苦情等の資料を要求したところ、何と平成14年度以前は記録すらとっていない。

例えば理事会であったり、地区委員会にも出席しているんでしょう。そこに理事を始め、あるいはシルバー人材センターの職員が出向いているにもかかわらず、そういった意見の聴取もしてない。しかも、聴取をした場合があったにしても、その記録がないんですね。こんなばかな組織ってあるんですかね。

平成15年以降はどうなんだ。平成15年以降は、班会議での意見・要望をまとめて、理事会に報告しているというんですが、じゃどういう形で報告しているんだといったらば、長くなっちゃうので一例を申し上げますと、班会議に出席した会員から、区議会においてシルバー人材センターに関する質疑があったがどのようなことか、差し支えない範囲で説明をと、当日の出席理事から質問が出た。

そうしたら、担当理事は、「この件については現在係争中の内容でもあり、いずれ発表できるものと思います。現状においては難しい」と回答しているんですよね。「質問者の理解を得たものであります」というんですけれども、これは情報の均一化ということも私は言っているんだけれども、片方に情報が偏って、片方の人間が一定の権限を有しているという状況の中で、こういうような答弁をされたら、不審に思いながらも、そうですかって、区民の方は判断しちゃう状況というのは容易に想像できるんですよね。むしろそのことをもって、裁量権があったり、権限がもっとある人間が正確な情報を伝える。

まさに、このときは、言いかえるんであれば、確かにそういう質問がありました。私がここで報告するについては、私は常務理事という立場でもある。あるいは、答えるのは次長かもしれない。議会の議事録をコピーしてあなたに差し上げます。それを読んでいただいた後で、またご質問、ご意見、あるいは私どもに何らかの質疑の必要があればお受けしますというのが筋でしょう。係争中だからということと、区議会議員が質問したから、それがどういう関係があるんですか。このことも本当にいかに、しかも高杉氏は電話のやりとりのとき、私は聞いていませんというんだね。私も、私と言っちゃったけれども、私は別に彼の個人的な人格とか、人権とかにかかわって、彼に話を聞いているんじゃなくて、そういう要望や意見や批判も含めて、苦情というものはなかったかということは、彼がシルバー人材センターに携わっている人間、代表であるから、そういうものはなかったかと聞いているんですよ。私に言わせれば、これは本当に役人の傲慢の裏返しの何物でもない。私が聞いていませんから、そんなものはないんです。組織でしょう。こういう人がシルバー人材センターのトップにいるということも、私には本当に何か信じられないんだけれども。

いずれにしても、そこで質問に入っていくわけですけれども、平成14年以前の班会議の記録、言いかえれば、さっきからも何遍も言っていますけれども、要望・意見、そういった苦情というものについて、これはないという事実について、区はどのようにお考えなのか。それから今後、平成15年度以降、班会議で出た、そういったもろもろの情報について、どのように処理をするのか、あるいは会員にフィードバックしていくのか。

それともう1つは、質問が前後してしまったけれども、樋渡さん、ちょっと時間を下さいね。済みません。さっき言ったことなんだけれども、樋渡議員とNしか文句を言ってないじゃないですかということについて、区としては、どういうようなお考えというか、ご判断をしているのか、私は適正を欠いているとしか言いようがないんだけれども、そういうことですよ。

高齢者支援課長(矢崎博一)

お答えいたします。
まず平成14年度以前の班会議の記録がないというご指摘でございましたけれども、確認いたしましたところ、平成15年度からしかございませんでした。事実でございます。それ以前につきましては、班ごとにはメモをつくっていましたけれども、その程度のものであって、実際に保存はしていなかったというのが事実でございます。今後この件につきましては、センターの方に指導してまいりたいと思ってございます。

それから班会議で出ました意見・要望等のフォローについてでございますけれども、班会議で出ました意見・要望等につきましては、その場でできるだけ解決するように努めていると聞いてございます。重要なものについては、今後も理事会に報告していただくということでございます。

そして最後に、事務局長の発言の真意についてのお尋ねでございますけれども、事務局長からは、先ほど私のほうで、電話で確認いたしまして、「他意はなかった、申しわけありませんでした」と。それから、「センターに対する意見・要望等が会員2人からしかなかったと受けとめられたのであれば、事実とは相違していた、申しわけありませんでした」ということを聞いてございます。

委員(秋元ゆきひさ)

ここで言うのは何ですけれども、資料でいただいた平成15年度分だけでも、要望・意見等々、多岐にわたって実在しているわけですよね。これを理事会に報告してというお話でしたけれども、報告するだけではだめなんですね。理事会でそれをどういうふうに検討して、できるものとできないもの。あなた方だって、秋になったら組合との折衝の中で、さまざまな組合から要望が出てくるんじゃないですか。電気を取りかえてくれとか、水道の蛇口がどうだとか。それには年度でやりますとか、要望に添えませんとか、ちゃんと答えを出しているわけでしょう。役人同士なら出てきたものに対してちゃんと答えを出して、どうして区民から出てきたものに答えを出さないんだよ。おかしいでしょう。そのことはぜひきちんと担保してください。

それから次ですけれども、配分金と事務費等の公開についてですが、これは公園の清掃費に関しては、一定の改善を見たということで、前回20.73%が、平成16年度は9.55%、約10%内におさまったということで、一定の評価をさせていただいているんですが、ただ、全体の数字で見ると、受託事業95件のうち、10%の事務費配分を超えているものは23件、そのうち10件が区の受託です。これは10%を超えるものだけが10件ということであって、総額で言うと9,760万円余なんです。それと人件費相当分で約10人分ですか。約7,000万円の相当の補助がいっている。先ほどと前後しますけれども、9,760万円というのは、10%を超える受託の分ですから、10%以内におさまっているのを足しますと、このほぼ倍ぐらいはあるんですね。要するに、何億という金額がシルバー人材センターの運営に寄与しているわけです。

そうやって考えると、当初このことが問題になるんだけれども、他区の状況においては当初より10%以内におさまっている。じゃ何が一番問題なのかというと、港区は人件費比率が高過ぎるんです。だから、区の安易な契約形態の中から、区との関係ですから、事務費の負担割合を増やして、それをまた人件費に充てていた。非常に安直な事務費の徴収の仕方というか、あるいは人件費の経費が肥大化しているということの証左であろうと思うんですね。

その意味で、改めてきちんと配分金と事務費の関係というものを、会員の方、区民の方にわかるような、決算、予算書等々を含めて、年次ごとに各受託事業の配分金等、事務費の相関関係がわかるような資料を添付して、皆様方に判断をいただく。私は、まずそれが開かれたシルバー人材センターへの第一歩だと思いますが、いかがでしょうか。

高齢者支援課長(矢崎博一)

お答えいたします。
事務費につきましては、事務費規定によりまして、受注額のおおむね5%から10%にすることになってございます。事務費の大きかった公園清掃につきましては、配分金検討委員会で、時間単価を上げるなどして、現在10%以下に抑えることとしてございます。一定の努力をしているものと考えてございます。

事業ごとの配分金及び事務費の一覧表を会員に公表することにつきましては、公平性、公正性を示す意味からも必要なものと思います。今後、総会の議案書に盛り込むなど、会員に周知する方向で実現したいと考えております。

委員(秋元ゆきひさ)

さっき要望と質問がごちゃまぜになっちゃったんですけれども、どうもやっぱり私は、いずれにしてもシルバー人材センターの事務費割合、人が多いということですけれども、要するに、組合と、株式会社とかなんか、会員というのは、理事もそうですけれども、雇用関係にあるわけではないわけですね。これは同じ会員であって、理事はそこから選出されているというだけですから、やはりそこのところを見きわめて、受注に関する仕事の質と量というものも、会員にきちんとある程度の負荷をかけるというか責任も担ってもらう中で、人件費比率、無用な事務費比率を、その意味でもきちんと下げていくという努力をしていただきたいことを要望して、質問を終わります。

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