福島原発事故についてあまりにも少ない情報のあり方に関して

福島県原子力センターで検索すると第一、第二(計6基)の原発周辺半径10km内に17カ所、10km外に2カ所の環境放射線測定局(モニタリングポスト)が設置されています。しかし12日正午(12時)の時点での環境放射線の値以降更新がされていません。

いたずらに不安を増長するような情報開示も問題ですが今回の原発事故に関する情報開示のあり方については国、原子力委員会、保安院、東電、そしてマスコミの取材力(本来の使命感)のなさには、ただただ呆れるほかありません。イギリスのBBC,アメリカのABC等のほうがまだ明瞭、的確のように思います。

今国会に提出予定の情報改正法には第一に法の目的に「国民の知る権利」が明記されるという。何とも皮肉な話です。