参議院選挙を終えて

来年の地方統一選挙にむけて始まる地方議会縄張り争奪戦

政策より数、住民本位より党議拘束、首長は公選なのに与党だ、野党だを主張する愚。選挙集団化した政党、どの党に入っていれば選挙に有利か、嗅覚鋭い候補者たち。4年間議員活動より選挙活動に汗をかき、議会では居眠りをしているか、ほとんど発言しない議員。地方議会はその機能を果たす役割を放棄してしまっているように思えます。

それにしても菅総理がこれほど選挙に対してトンチンカンな感性と感覚しか持ち合わせていなかったというのは驚きでした。消費税の議論はそれ自体のあり方も十分に検討されなければなりませんが、その前に現状の税体系の見直し(簡素化、スリム化)が必要絶対条件です。
各省庁間の予算化のために存在するような税、2重、3重課税は整理統合することが先です。
このことにつきましては、選挙投票日翌日12日(月)海江田万里衆議院議員にお会いできた時にもお願いしました。(ちなみに海江田議員のホームページには諸条件を検討し3年後には…….。とありました)菅総理のブレーンはどのような方々なのでしょうか。いずれにしても最終判断はご本人かと思えばあらためて情けないかぎりです。