教育機関への天下りのための私学助成?

以前より公務員貴族の問題には言及していますが、学生奨学金、私学助成(国公立は勿論)は天下り原資か

最近テレビに出演している教授とか呼ばれる人に元官僚が多い、それ以外にも公立の小中高の校長を勤めた人が大学や教育機関を名乗る組織に何らかの職で入り込んでいる。
大した事はしていない、余暇を過ごしているようです。

この間、入学金、授業料は上がり、奨学金の返済に苦労している学生や家族、非常勤講師として不安定な雇用環境と低賃金に置かれている人達。

学校は生徒、学生の為本来は有能な先生を育てるか、リクルートしたいはずだ。
少なくとも僕はそう思っている。

人への投資が結果将来、社会に還元されその国の発展に寄与するものと確信しています。

ところが、官僚出身のずる賢さとお金に対するルーズさ、人を管理することだけに長けた公務員が一体日本の未来について何を学生に教えると言うのか。
僕にはブラックジョークでしかありません。

学校も生き残りのため建物、見栄え宣伝にはお金を使いますが、指導者の育成には、お金は廻らないようです。
アメリカの大学でも非常勤講師の割合が増え、やはり労働環境、賃金等が社会問題化しつつあります。

奨学金制度は育英会方式に戻し無利子とし、非常勤職員は常勤職員との勤務評定を同一に近いものにし同一労働同一賃金の原則(社会保障も含め)を導入することを提唱したい。