子供の目を見て話さない教師達~いじめの傍観者達

現職、区議時代、2人の中学生のいじめ(被害者にご両親からの相談)問題に関わったが校長も担任(校長は最後まで担任に会わせなかった)もまったく当事者意識がなく、加害者、被害者の救済(心のケア)重大事件に至らぬよう,早期の対応にも本気で取り組む姿勢も見せない。結論から言えば学校の体裁と自分達の保身対策に躍起であり、子供たちのことは二の次である。

事実と真相の究明を妨害する校長とPTA

調査のため校長とアポを取って事情聴取のため始めて会いに行ったらなんと「全学年のPTA役員がいらしてますがお会いになりますか?」と冒頭に言われた。僕は校長の意図を即座に理解し「僕が被害者家族から聞いていること以上の情報を持っていて提供してくださるなら、会いましょう」と伝えました。当然、校長から詳しい説明を受けてる訳でもなく、受けたとしても学校側の都合のよい説明しか受けてないでしょう。そんな人達にあっても時間の無駄です。
しかしさらに数日後、同じ町会の顔見知りから電話があり「ちょっと会って話したい事がある」というので近所のドトールで会ったら『いじめのこと何か調べてるんだって、やめたほうがいいんじゃない~」といってきた。また別の日には『あなたの支持者だけど選挙の得にならないんじぁないの~」と電話があった。おそらくPTAの人達が誰か秋元に影響力を持つ人を探し出し(選挙に不利だよ)と言わしめたかったのでしょう。

機能しない教育委員会

お公家集団のような人達、学校への指導権限をさっさと放棄、月2回AM10:00に集まっての教育委員会。教育長(首長の指名)事務方から提出された議案をPM12:00には済ませ皆さんでお昼を、それで散会。ある日、動かない教育委員会に僕は正当な理由を持って出席、口の悪い僕は全員に向かって「お前らなんか全員やめてしまえ」と言い放った。結果1人が辞めました。僕のせいかどうかは判りませんが、ただその人には居てもらっても良かったのですが、もっと辞めて欲しい人が残った。2~3年前になりますがNHKのBS放送かと記憶(間違っていましたらお詫びいたします)していますが、そのときの番組、宗教との関わりがテーマだったと思いますが、瀬戸内寂聴さんと対談している住職(麻布では大きなお寺です)がなんと当時の教育委員の一人でやめて欲しかった一人だったのです。今そこで泣いている子供がいても、なんの言動も示さなかった人間が仏の道を説いている。あまりのバカバカしさにあきれる以前に偽善者の本性を見た思いでした。今回の事件はあれだけの声と文字を担任に伝えていたのにも関わらずです。なぜ、担任は実名報道されないのか?実名報道されるべきと思います。今回もまた本当に悔しい、悲しい、胸が痛い、何も出来ない自分に無力感と脱力感と同時に嫌悪感すら感じてしまうのです。

どうか先生には子供の目を見て一人一人の子供と向き合ってほしいとお願いするばかりです。亡くなったお子さんには心からご冥福をお祈り申し上げます。残念、無念です