シティハイツ竹芝で起きたエレベーター事故によって死亡者が出てしまった事件の記憶はまだ皆さんにも残っていると思います。
亡くなった高校生には心から哀悼の意を表するものです。区は事故直後からエレベーター交換を行い、遺族や住民の方々の不安の解消に努めました。このこと自体、区の対応を非難するものではありませんが、問題はその交換したメーカーがその後の区施設のすべてのエレベーターを受注している事実です。しかも調べた結果他の自治体などが契約した金額より平均で約１.２～５倍も高く発注しています。
公平な入札はされたのでしょうか。入札価格はどうのような判定基準で決められたのでしょうか。
シティハイツ竹芝の取り替え以降、新設も含めたものは次の１５施設（計２５基）もあります。
この件に関しては今年、副区長（野村氏）に申し入れを行い面談の席で公共事業の発注価格の適正化、入札制度の見直し等、制度、仕組みの改善を求めましたが・・・
- 三田図書館 （取り替え：完成年度H１８）
- 青山福祉会館（取り替え：完成年度H１８）
- 麻布総合支所（取り替え：完成年度H１９）
- 白金幼稚園 （新設：完成年度H１９）
- 三田中学校 （新設：完成年度H２１）
- 広陵中学校 （新設：完成年度H２１）
- 港南小学校 （新設：完成年度H２１）
- 豊岡福祉会館（新設：完成年度H２１）
- 特養白金の森（取り替え：完成年度H２１）
- 芝浦小学校 （新設：完成年度H２２）
- 港南幼稚園 （新設：完成年度H２２）
- 高輪福祉会館（新設：完成年度H２２）
- みなと清掃事務所（新設：完成年度H２２）
- みなと保健所（新設：完成年度H２３）
- 高輪子ども中高生プラザ（新設：完成年度２３）
シティハイツ竹芝のエレベーター事故に関しては、区議会レポートVol.32 をご覧ください。
